第7回 絵を描くのって楽しいけど才能欲しいよね
こんにちは。気分が乗らないと掃除ができない古畑です。
猫が2匹いるので毛がすごいんです。この前かった掃除機が毛を吸い込みすぎて
もう壊れました。
一向に吸い込まないんです。お前4万したんだぞ・・・
海外のオシャレな高性能な掃除機が1年もちませんでした。
ねこぉ・・・(´;ω;`)
ということで、今回は絵描きたいけど才能ないかもしれないという話しです。
小さいころから絵を描くのが大好きで、中学の時から「将来は絶対絵描きになるんや!」と
思ってました。
が、
現実は甘くないなと知ったのが中学生の頃。
小学校・中学校までは絵の賞をなぜか貰っていたので、「自分才能あるのでは?」と勘違いしていました。
将来は絶対絵を描く仕事がしたいと思い、美術専門の高校を受けて心が砕け散りました。
その学校は美大を目指す人たちが集う感じだったので、めちゃくちゃ絵のレベルが高かったんです(当たり前)
まず受験する前にどれくらいのレベルなのかチェックする仮テストがあるのですが、
その項目がデッサンでした。
簡単な瓶と果物を描くというテストだったのですが、今まで授業レベルしか勉強してこなかった私は全く太刀打ちできませんでした。
まず鉛筆の握り方、構図、陰影のつけ方をチェックされるのですが
もうお話にならないレベルで・・・
出来上がった作品の批評会ではいっそ殺してくれと思った記憶があります。
周りの子たちは今まで見たことがないくらいに絵がうまくて、これが本気で絵に取り組む人たちなんだと震えてました。
一緒にいった友達は私より絵のレベルが本当に高くて個性のある絵を描く子だったので
無事に合格してました。そして努力しまくって美大にも進学しており、本当にすごい子でした。
今まで調子にのってた分、自分の世界の狭さ・レベルの低さが受け止めきれず
だんだんと絵を描くのをやめていったのでした。
そして高校の美術の授業で現れた「油絵」。これで完璧に私絵下手くそだわと
再認識させられました。
油絵難しすぎません?塗り重ねて厚みのある絵にしたいのに、めちゃくちゃ平坦な絵になるんです。
ただ塗っただけ~みたいな。
もうそれからは授業中遊びまくりました。タイトル「宇宙」とかふざけた作品とかばっかり作り評価は5段階中「2」でした。
2ってなんだ。まあ授業はでてからはそこは評価してあげるよ、という意味ですか?
悲しい・・・
大人になった今思うと、私にとって絵は楽しんで描く落書きくらいがちょうど良いレベルだったんだなと。
好きなことを仕事にするのは難しいというけれど、好きなこと=楽しく続けられるものではないんですよね。
今は刺繍が楽しいからそれを精一杯やってみようと思います。
また画材も買ったのでボチボチ絵も描いてみようかしら・・・
人と比べすぎるとなにも出来なくなるので、まずはやってみる気持ちが大事~
と思ってます('ω')